セットアップWiFiサーバーモード

WiFiワイヤレス技術は、730000以上のシリアル番号を持つすべてのPosiTectorAdvancedモデルと、タッチスクリーン・ディスプレイを備えたPosiTest AT-A自動粘着力試験機に搭載されています。

同じネットワークに接続されている機器であれば、ワイヤレスでゲージに保存されている測定データにアクセスすることができます。

  • standard ウェブブラウザを使用して保存された測定値を表示
  • HTML、カンマ区切りテキスト(.txt)、JSONスキーマファイルへのアクセス - データベースやカスタムソフトウェアアプリケーションに含めるための情報のパース
  • 新規バッチの作成、全測定データの削除など、ゲージのメモリー機能をリモートで操作可能
  • 作業中の機器のライブディスプレイをリモートで表示 - まるで手に持っているかのようにゲージの表示を見ることができます

standard Web ブラウザを使用してゲージに接続する。

1.Connect > WiFi メニューから Networks を選択して、測定器を WiFi ネットワークに接続します。測定器とスマートデバイスまたはコンピュータが同じWiFiネットワークに接続されていることを確認します。

PosiTector age bodyのスクリーンショットを3枚並べた画像。1枚目は、WiFiメニューで「ネットワーク」を選択した状態です。2枚目は「利用可能なネットワーク」が表示されています。3枚目はメインの測定画面ですが、上部に「ネットワークアイコン」が見えます。

2.機器接続 > WiFi > 情報メニューの中にあるIPアドレスをウェブブラウザのアドレスバーに入力します。

PosiTectorゲージ本体から "WiFi情報 "を表示した画面。

3.PosiSoft USB のコンテンツが表示されます。このディレクトリから、PosiSoft USB のすべての機能にアクセスすることができます。詳しくはdefelsko.com/posisoft/posisoft-usbをご覧ください。

PosiSoft USBでゲージを使用した際のディレクトリ一覧のウェブブラウザの画面

ゲージのメモリー機能をリモートコントロール

一部のメモリー機能は、PHPスクリプトを利用してWiFi経由で遠隔操作することが可能です。

  • 新規バッチの作成
    http://ip_address_of_instrument:8080/new_batch.php
  • すべてのバッチを削除
    http://ip_address_of_instrument:8080/delete_all_batches.php
  • バッチを閉じる
    http://ip_address_of_instrument:8080/close_batch.php
  • Refresh Instrument Memory (readings)
    Refresh new readings only (since last refresh): http://ip_address_of_instrument:8080/refresh.php
    Refresh all readings: http://ip_address_of_instrument:8080/refresh_all.php

WiFi Batch Transferの使用方法

After a call to refresh.php (see above) each batch in the gage will have 4 files within the http://<positector ip="" address="">:8080/usbms/<buid> directory. Replace <buid> with the batch's unique identifier which is listed in Batchlist.txt.</buid></buid></positector>

  • header.txt - シリアル番号やプローブタイプなど、バッチの基本情報が含まれています。
  • readings.txt - リーダと1行に1つの読みを含むCSVです。
  • statistics.txt - バッチと含まれるリーディングセットに関する統計情報を含むCSVです。
  • <buid>.json – a JSON file with the same information as header.txt and readings.txt in JSON format</buid>
  • 注:CSVファイル内の列の順序とheader.txtの行の順序はいつでも変更可能です。ファイルは、定数ではなく、列のヘッダーを使用して順序を決定するためにパースされるべきです。

作業中の機器のライブディスプレイをリモートで見ることができる

ウェブブラウザーを使って、計器のディスプレイを見ることができます。ライブディスプレイは数秒ごとに更新されます。

  • ブラウザにリンクを入力: http://ip_address_of_instrument:8080/screen.php